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KYなバイリンガル育児

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Instagramハッシュタグでも

#おうち英語 #英語育児 #国産バイリンガル

と検索したらたくさん投稿が出てくるこの世の中。

私は息子が産まれた時から、英語で語り掛けをしています。

夫は全く英語が出来ないので、息子に対しての普段の日常会話は

  • 私⇨ほぼ英語
  • 夫⇨日本語
  • その他親族⇨日本語(私の妹だけ時々頑張って英語で話してくれたりします)

というような感じになっています。

私がフルタイムで働いているので、息子は普段週5で保育園に通っています。

残念ながら我が家は全くもって富裕層では無いので、もちろん普通の保育園です。

私が息子に対して"ほぼ英語"で話しかけているのは、これは家の中に限らずです。

出先でも道端でも電車の中でも、人目を気にせず私は英語でガンガン話しかけています。

義父母の前では、少し気を遣って日本語で話したりもしていたのですが、最近はあまり気にせず好きな様に話しています。

というのも、息子が英語で喋ると義父が

「何言ってるかよう分からんわ〜」

おちゃらけながら度々言ってたのですが、

最近気づいたのは息子が日本語で話しても時々、

「何言ってるか分からへん〜」

と言っていることに気づいて、

「あ、そもそも一緒に過ごす時間が短いし、言語限らず分かってないな」

と判断してからは特に上記の事を言われても気にならなくなりました。

ちなみに義母は3人の子育て経験があり、

「〇〇って言ってるやん!」

とフォローして下さっています。

ついでにフォローしておくと、義父も

「将来、英語が喋れたらいいに越した事はない」

と理解はしてくだっさっています。

恐らく子育てあるあるだと思うのですが、子供の言葉(言語限らず)を一番理解してあげられるのは、やはり一番一緒にいる時間が長い母親なんだろうなとおもうんです。

日本語で息子が話した際も、時々義父に倣って夫も

「え、なんて言った?」

と私に確認を求めてくるので、母親側からしたら

「え、分かるでしょ?」

という言葉も分からなかったりするんですよね。

まあ、私でも分からない事は多々ありますが。

そんな潔く家の外でも英語で語り掛けをしている私ですが、当初は少し葛藤もありました。

どっからどう見ても日本人の親子なのに、母親が英語しか喋らないのは他人の目にどう映るのだろうかと。

ただ、そんな風に悩んでいた時期に下記記事を読んでから、他人の目は気にせずいい意味でKYに、息子に英語で語り掛けを続けようと決心しました。

現代でも例えば子供を、日本語と英語、または日本語とドイツ語のバイリンガルにしたい、と考える親は周りの目が色々大変だ。バイリンガルって、憧れの眼差しを向けられる半面、調子の乗るな! って視線も向けられたりするから。たとえば子供を日本語と英語のバイリンガルにしたい親が、親子で「親子の会話は英語ね!」とルールを決めても、イザ日本の電車に乗って親子で英語で話したりすると、その親子の容姿がたまたま日本人っぽい場合、周りの目は冷たいですよ。「日本人なんだし、ここは日本なんだから日本語でしゃべれ!」と言いたげな視線をバンバン感じたりします。親子で英語で話していると「なんでもかんでも英語で話して欧米かぶれ」「親子して調子にのってる」なんて言われたり思われたりするのもまたバイリンガルの現実なのです。

でも、そんな事でメゲてちゃバイリンガルにはなれないし、ここは親子そろってKYになるしかありません。周りの冷たい視線? 見えません・聞こえません・分かりません、っていう(笑)。

言いたいのは、バイリンガルっていうのは、「結果」であって、そこまでいくための道はボコボコだっていうこと。色んなハードルがあるだけに、どんなに沢山「石」を置かれても、そしてその「石」がどんなに大きくても、それにこたえない図太さが親子そろって必要だと言えます。

https://young-germany.jp/2014/05/バイリンガル教育をすべき/

人目を気にして葛藤していた時期にこの記事を読んだのですが、全てが腑に落ちた、というか私の悩みの全ての答えになっていて、読んでいてとても嬉しくなりました。私のバイリンガル育児に関してのバイブル的な存在です。

最後になりましたが、

私がバイリンガル育児をする理由について。

私たち家族は特に海外にルーツがあるわけではないですが、私が息子と英語で話したいので英語での語り掛けをメインで行っています。

ただ単に、私が英語が好きで話したくて、その相手に息子がなってくれている、という感じです。

過程はそういう感じで、その結果として、将来的に私と対等もしくはそれ以上に英語を話せる様になってくれたらいいなというスタンスです。

私と同じ様に、息子も英語を好きになってくれたらいいなという願いを込めて。

 

 

 

 

 


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